皮を革に変える「鞣し」の工程,革鞄.jp

革鞄.jp トップ > 【革鞄の素材を知る】皮を革に変える「鞣し」の工程

皮を革に変える「鞣し」の工程

皮を革へと革新する鞣し。
クロムやアルミニウムの溶剤を用いて鞣す方法と、植物の渋(タンニン)を用いて鞣すタンニン鞣しに大別される。

一般的な「鞣し」の工程

【1】鞣し
保存用の塩や石灰、脂肪や毛を除いた原皮を溶剤や油と共に木製のドラムに投入、回転を加えて攪拌する。
原皮の繊維に溶剤が浸透し蛋白質を固着する。
【2】シェービング
鞣しを終えた革の余分な水分を除去し、一定の厚みに鋤く。
革に傷をつけずに、素早く作業を行う技術が要される。
【3】仕上げの染め
駆動する台の上に乗せ、染料を吹き付ける。
透明度の高い最上級の染料を使用することで、深みのある色彩と革本来の表情を堪能できる。
【4】グレージング
染色した革を1枚1枚、回転するガラスのローラーに当て、艶を出す。
この艶は使い込むことによって更に輝きを増す。