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圧倒的な存在感が魅力のレアレザー

アザラシ

世界中に分布し、特に極寒地では保温性の高さから防寒着として活用されている。
角度によって美しい光沢が出る毛並みを生かしたヘアシールは昔から珍重されているが、海獣独特のシワ感を堪能できるレザーも強度が高く、隠れた愛用者が多い。

ウナギ

日本では食用として人気のウナギだが、ヨーロッパではイールスキンと呼ばれ人気が高い。
バッグのほか、ジャケットなど様々なバリエーションで商品展開されている。
当然ながら動物革に比べて強度では劣るものの、ソフトで艶っぽい質感には今後注目だ。

エレファント

商取引や捕獲が禁止され、暫く市場から姿を消していたが、最近になって商業利用が解禁されたことで、若干ではあるが市場でも見られるようになった。
迫力あるシワ感と、ちょっとした傷にもへこたれない、圧倒的な丈夫さが最大の魅力である。

カンガルー

珍しい鳥革として認知度、人気度共に高いダチョウの革。
かつては希少であったが、現在は飼育されているので流通も安定している。
毛を抜いた後の米粒大の突起(毛穴)が特徴的で、最近ではオーストレッグ(脚部)なども注目されている。

クロコダイル

原産国がオーストラリアのみ、というレアさが際立つ。
しなやかで軽く強度も申し分なく、スポーツシューズのアッパーとして使われることも多い。
種の保存のために年間捕獲量が制限されているので、傷の少ない上質な革は非常に高価である。

その他のレアレザー

陸上動物では、鹿の一種であるクードゥやカリブー(トナカイ)、野豚の一種であるペッカリー、インパラ、熊など。
海洋系では、日本で古くから武具 に用いられ、ワサビの擦りおろしに利用されているサメ革を筆頭に、ウミヘビやサーモンなどが挙げられる。
更にピーコックレッグ (クジャクの脚)やフロッグスキン(カエル革)など、まさに生き物の数だけレザーも存在するといっても過言ではない。